ドラマー今井義頼の日記

今井義頼の日々の活動報告、写真などをアップしていきます~。

浜崎大地さん

そうそう、自分にとって大きな転機となった日があったんです。
そのこと書きます。

10/25に某アリーナイベントのリハーサルを見学させていただきに都内某所行ったんですね。

このイベント、曲数が40曲以上もあり、リハーサルにもかなり日数をかけるイベントだそうですが、見学に行かせて頂いたその日はその初日、演奏メンバーも殆ど曲が体に入っていないと予想されたのですが、皆様、さすがは百戦錬磨。
曲を探りながらも、一回目の合わせからほぼバッチリ曲になっているのです。

中でもドラマーのこの方

浜崎大地さん。
関ジャニ∞や浜崎あゆみさんのバックでドラムを叩く超ベテランドラマーです。
素晴らしすぎでした。
結果的に相当影響受けました。
そのエピソードは僕の中で劇的なモノでした。



実は浜崎さんのドラム、この日最初観ていて、僕が普段心がけて大切にしていること(きっちりキープとか細かいチューニングとか)を悉くまるで気にしていないように見えたんです。

だから最初は僕の中でハテナが多かった。
何でこんなに雑なんだろう?とか何でリズムが揺れても気にしないんだろう?とか。

ところが周りは絶賛「大地くんは歌モノドラムの究極理想型だよ」というわけです。

で、僕はそこから発想を変えて、僕に見えていない浜崎さんの素晴らしい部分とは、周りからの絶大なる信頼の所以とはどこなのかを観察するモードに。

僕と比べた時に気付いたことはまず、浜崎さんは全てにおいて無駄がないんです。
余計な音量、原曲のフレーズに対する変な執着心。キープしようという力み。
どれも場合によってはとても重要で大切なものになり得ます。
でもこの現場で浜崎さんの演奏スタンスは必要十分だったんです。

いろんな先入観もあったためか、その場で観ている時はなかなか分かりにくかったのですが、その時僕が録ったICレコーダーに入った音をあとで聴いてみると、



簡単に言って、「なんかいい感じ」なんです。



決して雑に聴こえたり揺れて聴こえたりしない、かと言って全然わざとらしくない。
僕がその日までひたすら目指してきた音そのものと言ってもいいような音。
僕がその場で同じ曲を叩いても、絶対そうならないという自信がありましたw

はっきり言ってかなり自分の価値観を揺るがされました。


極端な言い方をすると、僕が今まで大切にしてきたこだわりや価値観が、実は案外歌い手や周りのプレイヤーにとっては必要ない、むしろ一緒にやる上で時には邪魔になることさえあるものだということを突きつけられた気がしまして。

例えになりますが、1、2、3、4、、、と拍をしっかり感じることを大切にする僕のやり方より、歌と一緒にメロディを「ニャーニャニャーニャーニャー(猫か。)」って歌いながら演奏し「あれ?この曲何拍子だっけ?ははメロしか考えてなかったから分からないやw」ってくらい捉え方で演奏する方が、歌い手や聴き手にとっていい感じになったりする、的な。伝わるかなぁ。。。

いや今まで頭ではそんなことを考えたことあったんですよ。
でもなかなか素直に取り入れてこられなかった。

なんかこう、あるじゃないですか。
今まで積み上げたことを崩したくなかったり、カッコ悪いと思っていたようなことが実は正しいんじゃないかと思えてきた時、素直にその事実を受け入れられないときって言うか。

そのやり方を受け入れることは即ち、今まで大切にしてきたものを一旦捨てないといけないわけです。

でも手放した向こうに大きな発展がある。

そう信じて今トライ中です。
・拍をキープしようとしない
・しっかり叩こうとしない
・こだわりを握り締めない

文字面だけだとヒドいですねww
でもこれって今まで僕がこだわりすぎていたものだと思うんです。
実際これを実践した時、格段にいい感じになる回数が増えました。

あとは時と場合によってさじ加減を使い分けられるようになることですよね。

てなわけで、毎日ドラム楽しいです。日々精進精進。


文章長いなぁー。
短く端的に書こうとしたんだけどなぁー。
これも僕のプレイに影響していることがあるかもなぁー。


まぁまとめると


浜崎大地さんという素晴らしいドラマーに出会って、僕のドラムに大きな転機が訪れたって話です。

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  1. 2013/11/12(火) 01:06:43|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

目からうろこ・・・

はじめてコメントします♪
なんかこの記事・・・すごくストンと心に響きました。
そこそこ長く音楽好きなんですが、インストが聴けるようになったのは最近のことで、どうして今までダメだったのか、どうして大丈夫になったのか、分からないままでいたのです。
そこがちょっと見えた気がしました。
改めて、音楽って「これが正解!これが最高!」ってないんだなぁ・・・。
近々どこかに、「こんな出来事後」の音を聴きにお邪魔したいな~と思っています♪
  1. 2013/11/15(金) 15:29:02 |
  2. URL |
  3. のん #UFzgoRVE
  4. [ 編集 ]

のんさま
コメントありがとうございます。
ご返事遅くなり申し訳ありません。
インストの音楽と歌モノの違いは色々あれど、
大きな違いは、歌モノの場合ヴォーカルという絶対の存在がいるのに対し、インストものは楽器同士の立場が比較的対等であるということだと思います。

どちらもそれぞれの魅力がありますが、
演奏者側は常に聴く側が楽しめるために音楽的であることを心がけたいものです。

ライヴ、お越しになった際は是非声をかけて下さいね◎
  1. 2013/11/30(土) 14:13:11 |
  2. URL |
  3. 今井義頼 #-
  4. [ 編集 ]

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プロフィール

今井 義頼

Author:今井 義頼
今井 義頼(いまい よしのり)
1987年11月2日生まれ Drums
首都圏を中心に活動中のドラマー。
現在、YAMAHA Drumsモニター。Zildjian Cymbals アソシエート・エンドーサー。

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